Beschrijving
ゲルニカの夜に世界は突如混乱に落ちた。
それは6月の終わりの香港のデモも様々なニュースを彼方へ押しやり、全世界を混迷の時代に迎えた。
東欧。
その彼方の山にゲルニカが舞い降りた近郊の街のビルディングの屋上に2人の幼い少女がいた。
彼女たちはゲルニカに貫かれた以外は惨状をみせない山を見ながら口々に叫んでいた。
「私がテロリストよ」
「私がやったのよ」
「私がゲルニカを降らせたのよ」
「いや、私よ」
「世界は滅びるのよ」
「私はゲルニカを撃つ」
「偉大なる神を撃つのよ」
2人の少女はその意味を知らずか知らぬか叫び、棒を銃に見立てゲルニカが舞い降りた山を狙い撃つまなねをしたり、守ったりする。
言葉は続いていく。
「私がテロリストよ」
「私がやったのよ」
「私がゲルニカを降らせたのよ」
「いや、私よ」
「世界は滅びるのよ」
「私はゲルニカを撃つ」
「偉大なる神を撃つのよ」





